春
少し動くとうっすら汗ばむくらいになった今日この頃、皆様はいかがお過ごしでしょうか。私は、今年はたんぽぽをよく見るなと思いつつ過ごしています。今年はたんぽぽの年だ、と勝手に認定しました。よろしくお願いします。
さて、そんな春の日々を過ごしているところなのですが、今年も桜が上手く撮れなかったなと思う今日この頃も過ごしています。
皆様先刻ご承知の通り、桜の花は美しいものです。しかしながらこれを写真に撮ると、あろう事か、その美しさの100分の1も写っていません(当社比)。これはいかなる理由によるものでしょうか、と考えてみますと、
1、私の腕が悪い
2、私の頭が悪い
3、その他
以上3つのどれかだと思いました。
花からあふれ出す何かが撮れないのですが、それが何なのかがよく分かりません。
その何かが写っていないために美しくないのだと思うのです。
その何かとか何なのでしょうか。分からない事だらけで困っています。
藤田一咲さんが『ハッセルブラッドの日々』の中で、こうおっしゃっていました。
桜の花を毎年のように撮る人は、少なくない。というのは、桜の花の撮影は意外とむずかしく、どこにピントを合わせ、どこまで絞りを絞るか決められなくなるからだ。つまり、全ての花にピントを合わせると、立体感に欠けるかもしれない、1点だけにピントを合わせると、ボケボケになりそうだ、などと悩んでいるうちに花が散り、また次の年も桜の花を撮ることになるのだ。
私の場合、ピントの位置とかどれだけ絞るか以前の問題です。どうしたらいいんでしょうか。
というのとは何の関係もないのですが、青い写真をご覧いただき、これをもって世界平和に貢献したいと思います。よろしくお願いします。

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